MEMON

たぶんに嘘が含まれています
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聞いてないよ
予告通り、スイスのバーゼルに行ってきた。

電車で1時間くらいだしドイツ語でいけるらしい、ということで気軽に出発して到着した。駅を降りても別に外国に来たという気はしない。

それからとことこ歩いてゴッホの展示をやってるクンストミュージアムというとこまで行ったんだけど、切符売り場で

「よぉネエちゃん、学生用のチケットあるかいっ?」

と江戸っ子丸出しで言ったんだけど、

「はい、18フランでございます」

はて、フラン?

「どういうこったいネェちゃん、こちとらそんなふわふわポッキーみたいなお菓子は持ち合わせてねぇよ?」

「フランはお菓子じゃありません。通貨です」

「えっ!?」

ということで、スイスではユーロは使えないってことが発覚した。

「でもネェちゃん、スイスもEU加盟国だろ? え、違ったっけ? よくわかんないけど、え、あ、そうなの? フランなの?」

ということで予想外の事態に直面し、財布にユーロしかなかったぼくはとぼとぼと駅前まで引き返し、仕方がないのでスイス銀行のバーゼル支店を襲撃して100フランを手に入れた。

そういうわけで、とりあえず美術館には入れたしそのあともいろいろ動物園に行ったりとか帰りのチケットを買ったりできたんだけど、レートは分かんないからすごい不安。こちとらユーロの感覚で生きてるから「コーラ3.4フラン」とか言われると「ドキッ!」ってしちゃう。

旅行自体はどうかというと、ゴッホの画が生で見れてよかった。ごく初期から後期まで時代順に風景画があって、その変遷を追いつつ見れた。風景を描くとはどういうことか、ということについて、考えた。

で、そのあとはチューリヒに行こうかと思ったんだけどその美術館で同時代人の風景画の展示とか常設の画とかもあってそれも見て、大聖堂とライン川を見てたらもういいんじゃないか、という気がしてきて、ぶらぶら歩いてたら「Zoo」の文字を発見してテンションがMAX。

いや、チューリヒにでかい動物園があるっていうのはきのう調べてて、時間があれば行こうかなって思ってたんだけど、バーゼルにあるならもうここでいいや、ということで入園した。そこそこの大きさで動物達が見やすくて楽しい時間を過ごしましたとさ。

それから夕方に駅に戻って帰りの電車に乗ろうとしたんですが、ポリスの人がきて「きさま、銀行強盗犯だな!」と言われて御用。いまはバーゼルの留置所に収容されて、事情聴取を受けている最中です。
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黄色・青・赤
時間が飛ぶように過ぎてゆきます。

とりあえずここ最近に生じたイベントについて書きますと、先週の土曜日にヨーロッパ・ランドという遊園地に行きました。ほぼ絶叫マシーンのみの万博をイメージしていただくといいと思います。

はじめ8人で行ったのですが、それが半分に分裂し、そのあといっしょにいた日本人の女性がハチに刺されるというアクシデントが発生し、医務室に付き添って、そのあと結局日本人同士ふたりきりになりました。

まさかここでデートイベントが発生するなんて予想してませんでしたが、今思うと「8人の中に日本人が2人」というのがフラグだったのかもしれません。とりあえず感想としては、ブルーファイアーというジェットコースターが楽しかった。1時間半待たされたけど、ぐるぐるまわる1分に満足。

あと、先週は私の辞書に水をこぼしてしまったコロンビア人からお菓子とアクセサリーをもらいました。彼女としてはすごく気に病んでいるらしく、そういうものをくれました。なんていうか、アクセサリーは手首につけるヤツで、黄色と青と赤が美しいコロンビアの国旗のストライプです。

ただ、日本でこれを着用した場合、「コロンビアの国旗の色」というよりは「入信したの?」って感じになりそうなので、帰国後はこれを腕に巻くことに若干抵抗が出てきそうです。いや、あっちは黄色が真ん中だけど、こっちは青が真ん中なんですけどね。

あしたはスイスのバーゼルとチューリヒに遊びに行きます。今回はじめての一人旅なので少し緊張しています。
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集いし人々
ここは外国だから外国人がたくさんいる。

否、外国に来たのは私なのだから正確には私が外国人のはずで、街を歩けば外見的に馬の群れの中を犬が歩いているみたいな感じになる。

そんな中で見た目が周りと違うのは当然アジア人。そんな彼ら/彼女らと、きょうはお昼をごいっしょした。

大人しくてちょっとシニカルっぽい中国人の女性と子持ちの銀行員の韓国人男性と畑仕事が似合いそうなタイ人女性、それに小柄な日本人女性と私とでフライブルク大学の食堂にいった。

話題はだいたい当たり障りのないところで、竹島の領有権の問題とか靖国の話とかだったんだけど、ふだんそれほど個人的な接点がない人たちとはいえ、ドイツまで来ると見た目的な共通点だけでも多少の仲間意識のようなものが生まれるのが不思議なところ。

あと、寮にはもちろん、アジア系だけでなく各国の留学生がいる。それでわかったんだけど、やっぱラテン系の言語(スペイン語、イタリア語など)をしゃべってるやつはテンション高けぇ。異常に声がでかいし陽気。日本だったら即時射殺されててもおかしくない。

イメージと実際のもんとはぜんぜん違う、なんて申しますけれども、けっこうそのまんまのことも多いと実感している今日この頃です。
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辞書壊れる
きのう、ちょっとしたアクシデントがあった。

午前の授業中にぷらぷらと立食パーティーの食べ物がないやつ、みたいなことをやってて、そんとき、コロンビア人の女性がぼくの机の上にあった水を倒してしまい、電子辞書がごくごくとそれを飲んでしまった。

ぱっと見、辞書は

「へへ、これくらい大丈夫でさぁダンナ」

という顔をしてたので大丈夫だろうとタカをくくっていて、水を倒した子にも

「へへ、これくらい大丈夫でさぁお嬢ちゃん」

って言ってたんだけど、あとで起動してみたら完全にラリってた。

それでも時間が経つとだんだん具合がよくなってきて

「めんぼくねぇ。でももう心配ご無用でげす」

というくらいまで回復して一安心かと思ったが、いざボタンを押してみるとTがRに、GがFに、BがVになってしまい他のボタンもいくつかバカになってパッキャマラー辞書になってた。水をかけただけで瀕死。こんな弱い生き物見たことねぇよ。辞書は生き物じゃねぇけどさ。

夜。ピザパーティーがあった。

これはある会場に各国から集めたピザ好きを詰め込んでピザを食べさせるというイベントで、ドイツでは1200年の歴史を誇る祭りである。私もピザ好きの日本人代表として参加させてもらった。

で、そんときに外国人の彼女をつくろうと思って各国の女性に話しかけてたんだけど、いや、それはまあ嘘なんだけど、でも少しは話しかけてて、例のコロンビア人の人としゃべった。

「あの辞書壊れちゃった?」
「ええ、彼は残念ながら死にました。でも紙の辞書もあるからいいよ」
「そんな! ごめんなさい」
「かわいいから許す」

みたいなことをしゃべってました。

まー、だいたいそんな感じで、授業開始数日で電子辞書がパッキャマラったのは正直痛いですがなんとかやっていけそうです。

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下の名前
授業がはじまり、2日経ちました。

私のクラスは日本人とコロンビア人が多めの13人のクラスでした。まだ名前と顔も一致しないありさまですががんばっていこうと思います。

クラスのレベルは自分にいちばん合ってそうなところになったのですが、周りがみんな上級者に見えてしまってたじたじです。もっとしゃべらなければいけません。

今日は街の一番の見所、というかほぼ唯一の見所の大聖堂に行ってきました。いや、前も行ったんですけど、今回は上の方まで登ってきました。せまーい階段がぐるぐるぐるぐると上まで続いていて疲れる&目が回るでたいへんでした。上からの眺めは、まあ、そこそこでした。

あと、気づいたことがあるんですが、私の名前はわかりづらいらしい。

清水(shimizu)も分かりづらいようですが、下の名前はもっと分かりづらいらしいです、外国人にとっては。

たとえばぼくの名前がガクトだとすると、ローマ字表記で Gakuto になります。

でも、これをそのまま発音すると、

「がくぅ~とー」

って感じになる。非常に不自然。

で、よく考えたらガクトをそのまま日本人が発音するように発音させるためには Gakto にしなきゃいけないらしい。それならかなりいい感じになる。でも、それでも

「がくとー」

っていうふうに、後ろが伸びちゃう。だから、ほんとにガクトっていう発音にしたいのなら Gakt って書くのがいちばんいいのかもしれない。もしくは Gackt。

というわけで、ぼくはこれから Gackt って名乗ることにした。
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初回の授業
えっと、どこまで日記に綴ったか忘れ気味なんですが、適当に思いつくままあったことを書きますと、まず、同居人の元を去りました。

今回、同じ語学学校のコースで「清水」が二人いたらしく、それによる手違いで私の部屋がまちがって二人部屋になってたみたいで、言ったら個室に移動、ということになりました。

「別にそのままでもよかったのですが一人のほうがなにかといいよね、女の子も連れ込めるし」

ということで一人部屋へ。(あとは連れ込むための話術を磨くだけだ)

それと、きょうは記念すべき授業初日でした。

きのうクラス分けのかんたんなテストをやりまして、夜、クラスが発表になりました。だいたい15人くらいのクラスです。朝はやくに起きてシャワーを浴びて、午後からの授業を首を長くしながら待っていました。

開始時間が近づいてから、フライブルク大学の食堂へゆき、一人で昼食をとりました。前日は同居人といっしょに来たんですけど、一人だと若干寂しいです。メニューはチキンの揚げたやつとふかしたジャガイモとブロッコリーとか人参とかのゆでたもの、でした。

こう書くと、ああそれだけ? って印象を受けるかもしれませんが、量はめちゃめちゃ多い。ジャガイモなんか、一つ一つは小さいけどぜんぶで10個くらいあったかんね。日本人は小食で、その日本人の中でも小食な私にはぜんぶ食べきれるはずもなく、腹12分目まで食べてなお残る、というありさまでした。

お腹満腹! ということでゲーテインスティチュートの方へ行き教室に入って待っていますと、やがて男の先生がきて、

「このクラスはC1です」

みたいなことをおっしゃいました。おや、ぼくはB2のはず。

そこで脱兎のごとく教室を抜けて事務の方にいって確認すると、なんか、ぼくのクラス、午前中だったらしい。部屋で島本理生の『ナタラージュ』読んでるあいだに、初回の授業終わってた。

「いいかい、あしたはちゃんと朝来るんだよ。いいね?」

みたいなことをドイツ語で言われてちょっと凹んでとぼとぼと帰ってゆくぼくの姿はフライブルク史上もっとも惨めであったと語り伝えられています。

そんでもうすることもないので高校時代の学校をサボってふらふらしてたときの感覚を思い出しつつ、教会の前の芝生で『ナタラージュ』の続きを読み耽っていました。ストーリーはクライマックス。葉山先生、どうしてこんなに好きなのにあたしたちは結ばれないの? なんて悲しい運命かしら!

で、最後のページを読んでパタンを本を閉じて表紙をよく見たら、それ、『ナタラージュ』じゃなくて『ナラタージュ』でした。

もうだめだ、この脳ミソ。
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同居人現れる
ということではじまりました、期間限定留学ブログ『ふらふらフライブルク留学記』。今後2ヶ月はこれまでの日本でのくそみたいな日常に関する日記をやめ、留学中に起こったくそみたいな日常に関する日記を書いてゆこうと思います。

で、きょうは一日OFF。

「さすがに2日前はちょっと早かったな」

と思いつつ、あさから暇を持て余し、ひとりで街に出てふらふらしてきました。

えっと、いま写真をアップロードしようとしたんだけど回線が不機嫌らしく

「なんでぼくなんだよ! なんでぼくがアップロードしなきゃいけないんだよ父さん!?」

とゴネててできないので、文章だけでお送ります。でもぼくは類い稀なる文章力を持ってるのでそれでも十分にこの街の魅力がお伝えできると思います。

まず街に出ると、ほんとアジア人が少ないのな。ほとんど白人。たまにインド人っぽい人とか黒人とかいるけど、アジア系の人が少ない。前にミュンヘンにいったときはそこそこ日本人の観光客も見つけたけどここでは一日に一人それらしい人を見かけただけで、よくて中国人か韓国人。だから自分がすごい目立ってる気がします。

まず行ったのが大聖堂。でっかくてすごかった。キリストとマリアがいて、「ようこそ」って言ってくれて、ああ、どうも、こんにちは、って言ったら「ゆっくりしてってよ。まあ、なんもないとこだけどさ」と気さくに言ってくれて、けっこういい人じゃん、と思いました。

で、そのあと買物に。

ゲーテ・インスティチュートっていう、ぼくがこれから通う語学学校から前に連絡メールがきて、そこには「ドライヤーはもちろんあるよ!」って書いてあったと思ったんだけど、いざ部屋にきてみたらなくて、よく読んだら「共同の乾燥機があります」っていう意味で、自分の語学力に絶望しつつデパートにゆき、14ユーロのドライヤーを購入しました。

それからパーカーを買いに。

ドイツの夏はけっこう暑いと言われてるけど実は寒いので注意が必要。ぼくは暖かい服を持ってくるのを忘れたのでグレーのパーカーを買いました。10ユーロと格安で、暖かいものを買い、着て帰りました。

それから1時間ほど迷うことに。方向音痴なので、ちょっと油断すると自分がどこにいるかわからなくなってしまうのです。しかも人に道を聞かれやすいという性質を兼ね備えているため油断してるとすぐ道を訊かれ、今日もなんかドイツ人に道を訊かれたんだけど

「Sorry, I can't speak Germany.」

という魔法の一言で危機を乗り切りました。っていうかどうして数ある通行人の中からおれをチョイスした!?

それから部屋に戻り、しばらくぼーっとしてるとドアをノックする音がして、なんと同居人が到着しました。え、あの、一人で住むもんだと思ってたんですけど、あ、そうなんですね、よろしくお願いします。グーテンターク、グーテンターク。あ、日本人の方ですか? なるほど、よろしく。

ということでお辞儀をして、友好を誓ったのでした。

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ふらふらでフライブルク
フライブルイクという都市にやってきた。顛末をかんたんに説明しよう。

関西国際空港でタイの会社の飛行機に乗り込もうとすると手荷物検査でひっかかってペンケースを開けたらすっかり忘れてたカッターナイフが出てきて

「テロリストだ! 出あえ! 出あえ皆のもの!」

の号令とともにピーと笛が鳴って逮捕されて5年網走刑務所に投獄されて、それから、搭乗した。それから、こんな重たいものが飛べるって信じてなかったんだけど奇跡的に海にどぼんする前に離陸し、私は空の上へ。

翼による浮力がどうとか、そんなの机上の空論だろうと思ってたけど、そうじゃなかったんだなあと驚いたのでした。機上でね、機上で。

タイの航空会社の飛行機なのでバンコクっていう国みたいだけど都市の首都で乗り換えた。タイでは「スワディー・カップ」と言われたら「メルティー・ラブ」と言うことになっていて、そうしてた。

「スワディー・カップ」
「メルティー・ラブ」

「スワディー・カップ」
「メルティー・キッス」

「スワディー・カップ」
「プラトニック・セックス」

バリエーションは、多少、使っても大丈夫。

バンコクからフランクフルトまでは長旅で、しかも夜なので退屈だった。英語はわかんないしタイ語はもっとわかんないし私が無表情なもんだからコミュニケーションもままならないしそもそも対人恐怖症だからしゃべれないしで散々だった。

「もう二度と部屋から出ない!」

と決意するも、もう日本を出てしまったため、二ヶ月はその夢は叶わない。

フランクフルトからフライブルクまではICEという電車で行ける。後ろの方にジェットが設置されてて、飛行機並みの加速とスピードをほこり、油断してると離陸してしまうので注意が必要だ。ふんばれ。


いまは寮の共同スペースでひとりキーボードをかたかた打っている。いろんな国の人がいる。近くに日本人の女性が二人いるが、さっき

「ぼく、清水っていいます。きょう来ました。ネットの使い方教えてもらえませんか? あと付き合ってください」

と言ったらネットの使い方は教えてくれたけど付き合ってはくれなかった。ネットの接続方法を教えてくれたあとに

「あんたマザファッカぁ!? なんであんたと付き合わないといけないのよ! このバカシンジッ!」

といって足の指を鼻に突っ込まれてぐりぐりされました。

悪くない。


(5分経過)


上でもう日記を終えて、あとデジカメを持ってきて写真をのせようと思ったんだけど、話しかけられて、

「学生さんですか? 何歳ですか? なんで目が六つもあるんですか?」

と言われた。なのでぼくも同じ質問をして、それから、どうして耳が八つもあるのかと訊いたら

「音楽を専攻してるから耳は多い方がいいんです」

という答えが返ってきた。

なるほど、もっともである。
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