MEMON

たぶんに嘘が含まれています
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YOUTUBEボタン探してます
さっきの日記を書いてるとき、FC2ブログの日記を書く画面の異変に気づいた。

YOUTUBEの動画を貼付けるためのボタンがなくなっているのだ。

あのボタンは便利だった。ポチッとクリックして、そこにYOUTUBEの動画のURLをペーストすれば、自動で動画が私の動画に表示されたのだ。それを使うことで、さしたる努力をせずともブログ画面がにぎやかな印象になって大助かりだったのである。

それなのに、YOUTUBEボタンが突如として消滅している。

ニコニコ動画用のボタンは、まだある。ラリッた顔のテレビがアホ面で表示されている。それに、FC2動画とかいう得体の知れないもののボタンもある。けど、肝心の、天下のYOUTUBEがないのである。

せっかく斎藤環氏の姿をこのブログに貼付けてインテリジェンスな雰囲気を醸し出したかったのに、台なしである。え? いや、あれは斎藤さんっていうお医者さんでね、千と千尋に出てた顔ナシとは別人です。

それにしても、いったいあのボタンはどこへ行ってしまったの? 長いあいだ使わずにいたから、ひねくれてどこかへ家出してしまったのだろうか? いや、でも、それにしては一度も使ってない小文字とかイタリックとかアンダーラインとかその他もろもろのボタンはあいかわらずアホ面を並べている。

彼がいなくなった理由は私には推測すらできないけれど、もしこれを見てたらぜひ戻ってきてください。私にはあなたが必要です。
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「誰でもよかった」(斎藤環)
『社会的ひきこもり』を読んでからファンになった、精神科医の斎藤環さん。たまたまYOUTUBEで検索したら、NHKの視点論点でしゃべっている放送を見つけた。これです。

もうだいぶ前のもので、テーマは秋葉原の無差別殺傷事件。斎藤さんの独特な解釈──精神分析っていうの?──が展開されている。

意外だったのは、カントの言葉を引用して話の締めにしていたこと。これを見てまたやる気が出てきました。
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映画はだれと?
映画が、私の中でプチブーム。

先日は『ダイヤモンドは傷つかない』をみて、今日は『バージンブルース』をみた。どちらも昭和40年代とか50年代くらいの邦画。古い時代の街並とか、人物のキャラクターが現在とはだいぶ違ってて面白かった。

中でも男の性格の違いが著しい。現代は男も女も似たような感じになり、男たちは草食男子という言葉に象徴されるように軟弱でやさしくなっているけど、むかしの男は違う。きわめて高圧的で偉そうである。

「男ってのはね、分かってても認めちゃだめなこともあるんだ」

的な、よく分からないセリフをたばこをふかしながら言う。そんで、

「眠い。床敷いてくれ」

とか言って、女に布団を敷かせる。もう田嶋陽子がいたら怒りでメガネにひびが入ること確実の男尊女卑丸出しの男たちだ。私は長い学校教育の中で「男女平等」とか教育されて「別に、平等じゃん」とか思ってたけど、ああいう男たちがいた──もしくは理想とされていた時代に生まれ育った人が教師だったのだと思うと、ようやくあの教育にも納得できた。田嶋先生のおっしゃることも多少頷けるようになった。


あと、現在、気になる映画がロードショーになっている。

『エヴァンゲリオン破』だ。

「エヴァの字が違うよ!」というエヴァヲタのつっこみは無視するとして、いつのまにかエヴァが公開になってる。これにはびっくりだ。まだかよまだかよ、と思っていたのに気づいたら公開とは、月日の流れるのは早いものである。噂によるとこの劇場版はテレビのストーリーとはだいぶ離れるとか離れないとか。

私もエヴァは観に行きたいんだけど、いかんせんいっしょに行く人がいない。すると必然的に一人で観に行く、という選択肢しか残らないんだけど、「エヴァンゲリオン、大人一枚」という非常に、なにか哀しさが滲み出る言葉を発せねばならなくなる。なんか、アニメって、しかももともとはオタク層にうけてたアニメって、ちょっと一人で行きづらい。

いや、でも、逆に、どういうメンツで観に行くのが正解なのだろう? 男友達と? でも、頭にバンダナ巻いてリュックから綾波のポスターがとびだしてるUNIQLERと連れ立ってゆくとそれはそれでオタク丸だしだし、女の人と二人でいくのも「デートでエヴァ?」という偏見はあるかもしれない。そうかと言ってお母さんと二人でエヴァというわけにもいかないだろう。

ま、いずれにせよ、私の周辺にはあまりエヴァ好きっぽい人もいないし、そもそも男といっしょに映画に行くのは苦手なので、一人で行くことになるでしょう。でも、大丈夫。シンジくんや綾波やあすかだって、みんなエヴァには一人でのってるんだから。

逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ!
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恋の旅路は片道切符、でも
時間はいつの間にか経ってしまうもの。

ついこないだまで中学2年の一学期で、はやく夏休みにならないかな、なんて思って図書室で多胡彰の心理学の本を読んでいたのに、もうこんな年齢なんだから。

時間の流れは一つだなんて哲学者は言うけれど、それはほんとう? ぼくは複数の時間を生きている自覚がある。哲学する時間、小説を読む時間、人としゃべる時間、テレビを見る時間、あらゆる種類の時間は並列的に進んでいて、意識はそれらの時間によってかわるがわる支配される。ある時間は早く過ぎ去る。その一方で、別の時間はずっと止まっていたりする。

だから、年をとって、80歳になってから急に古い時間が流れ出して、一瞬で年を取った自分に驚くこともきっとある。私はこれを、浦島効果と名づけたい。物理学の方の浦島効果はこの際捨て去ってしまえ。

ところできょうはチケットを買った。以前予約しておいたやつだ。フランクフルトへの往復チケット。

「すみません。往復チケットの代金を払いにきました。ところでぼくの恋路はぜんぶ片道だったんですけど、そんなぼくでも往復チケットってほんとに買えるんですか?」

「ええ、代金さえ払っていただければ大丈夫ですよ」

「なるほど。恋の往復チケットも、お金で買えたらいいのに‥‥‥」

「人の心は、地球の裏側より遠いですね」

なんて会話をしつつチケットの代金を払った。そんで、渡された紙に出発の日付が書いてあったんだけど、そこには8月1日と書かれていた。きょうは6月の25日である。ぼくは驚いた。地元の方言でいうとぶったまげた。渡航まであと1月ほどしかない。

ここで浦島効果発動。ここんとこ他の勉強にかまけていたせいで、ドイツ語の会話というか、日常的なドイツ語が疎かになっていたのだ。グーテンタークじゃねぇよ、シュレヒテンタークだよと、私は心の中でつぶやいた。

なんで時間は急に過ぎるのだろう? えっ? ずっと時間の流れの中にいただろう、って? 違うんだ。それは自意識のあざむきだ。哲学者の言うことなんか信じるな! 時間はぼくらを置き去りにする! くっそー、亀なんか助けるんじゃなかったぜ!

ドイツ語を勉強する時間をまたはじめようと思う。人はこうやって必要に迫られて古い時間を掘り起こし、もう一度はじめる。たくさんの時間が眠っているはずだ。他にもさ。とても親しみのある時間には、もう一度流れて欲しいと思う。

ブログの時間も、10日ぶりに動き出した。
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軸の傾き
地軸が曲がってるせいでおれは自習室にひきこもらされる。

その昔、太陽はじめこの系の惑星という兄弟たちが星雲からおぎゃあと生まれたとき、地球のそばを急いでるアホが通ってきっと肩かどっかがガツンとぶつかったんだろうね、それ以来、この惑星の軸は曲がっちゃって誰も直さないままだ。

するとどうなるか、松岡修造こと太陽がカッカと熱を出してちょっと傾いて顔を向けてる地球の頬はじりじりと焦がされ温度が上がる。要するに、夏場、すごく熱い。

6月中旬になると北半球にその役目がまわってきていつものこととは言いながら熱さにうだることとなり、おれは冷房がただで使える大学の自習室へと追いやられるって寸法だ。地球に肩でぶつかったアホにいつか復讐してやろうと誓いつつ、自習室のエアコンをスイッチオン。キュイーン、キュ、キュイーン、キュイーンうるせぇよ!

そんなわけで、私は隣の自習室に移動した。冷気と引き換えに脳細胞殺され騒音を出すエアコンの部屋で勉強などできない。私は隣の部屋の扉を開ける。

するとそこにいらっしゃるのは当研究科で希少価値Sランクを誇る「女性」という生物でした。おいおいトンネルを抜けても雪国があるだけなのにドアを開けただけで女性がいるなんて川端康成もあの世でペンの5、6本ぶち折ってるだろうな、と上をニヤリを見上げながら席に着くと

「予習、どこまでしました?」

だって。おい、女性から話しかけられるなんて徹子の部屋に出るまでないと思ってたのに。

「2ページくらいです」

なんて、味も素っ気もない会話。けど、子どもの頃飲み込んだ胸の中のドラムセットを、だれかが叩き始めている気配。おい、どこの小人が勝手に中に入りやがった? 警備員は何やってやがる、と思ったらハンモックよろしく横隔膜で寝そべっている始末。

で、その小人、ドラムセット叩くだけならまだしも、からだの中走り回りやがって下の方では肩でガツンとぶつかりやがる。おれの軸も曲がっちまったじゃねぇか。
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中級ドイツ語のしくみ
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『中級ドイツ語のしくみ』という本に感動した。

だいぶ前に買った、この文法書。そろそろ目を通してみようかな、と思って読んでみれば、期待を遥かに超える内容である。まさに目から鱗。目から鱗の連続。机の上には鱗が山のように堆積している。

これはただの文法解説書ではなく、その名の通り、ドイツ語中級者向けの本である。なので、基本的な動詞の変化だとかではなく、もっと踏み込んだことが書いてある。なんていうか、初級から中級くらいの人がなんとなく心の中に抱いてるモヤッとした疑問をズバッと突いてわかりやすく説明してくれるのである。

たとえば、たいていの学習者は「話法」ってそもそもなんなのか、あまり考えたことがないだろう。なんで können とか müssen がただの「助動詞」じゃなくて「話法の助動詞」なのか、ぼんやりと疑問に思ってもわざわざ調べたりしないだろう。初級文法の本には載ってないし。そういうことを、ズバッと解説してくれるのがこの本だ。

他にも、過去形と現在完了形の詳しい違いとか、語順の話とか、非常に痒いところに手が届く内容になっている。文法についての本という、一見無味乾燥っぽい本なのに、読んでゆくと感動さえ覚える。著者の清野智昭さんは天才である。

文法の話以外でも、ドイツ語学習に役立つサイトの紹介やちょっとしたこぼれ話もあり、さらにジョークも散りばめられていておもしろいことこの上ありません。一つ難を言えば、言語学の用語が多用されているためそういうのに弱い人には難しいかもしれません。が、逆に言うと言語学という深い視点からドイツ語文法を照らし出しているわけですので、それがこの本のユニークでおもしろいところです。

『中級ドイツ語のしくみ』(清野智昭著)は、白水社より、2008年9月から発行され2800円で絶賛発売中です。基本的な文法を一通り学習し、さらに詳しい文法を知りたいという方は必読です。

Du musst dieses Buch lesen!
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昼休み
20090609125535
大学にて。

いま昼休みなんだけど、エヴァとかハルヒとか、そんな音楽ばかりかかっています。
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どんなオフィスだ
このブログはですね、コメントするとき、けっこうめんどくさいんですよ。

コメントしてくれた方はお気づきでしょうけど、ブログ上で文章を入力したあと、別の画面に飛んで、そこで画像表示された数字を入力しなきゃいけないんです。

「ゴ ろく に サン」

って表示されたとしたら、

「5623」

って、入力しなきゃなんない。そうしないと、コメントできない仕組みなのです。

それなのに、それなのにですよ? 変な業者のコメントがちらほらとついているのです。

このブログは外部からのリンクなどほとんどされていませんし、ランキングにも登録していない。いわばほとんど密室に近い状況でやっているのに、けっこうそういうコメントがつくんです。わざわざ4つの数字を入力してまで、彼らはエロワードに「w」を散りばめたようなコメントをしてきやがるのです。

ほんとうにもううんざりです。

私はそんなおかしなサイトには登録しませんし、読者の方々も、そういうのを望んでいないと思うんです。迷惑なだけなんです。お願いですから、もうやめてください。お小遣いがもらえるとか、エロい人妻が火照ったからだをもてあましているとか、別にいいですから。

だけど、まあ、「オフィスちんぽこりん」っていう名前はちょっとおもしろいから許してもいいかな。今回だけだけどね!
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紛らわしいもの
世の中、紛らわしいものが多い。

ほんとうにもう、だれかのイタズラかと思うほど、紛らわしいものが横行している。フリーメーソンあたりが裏で糸を引いてるんじゃないか、と思うほど。

その最たるものが、S、M、Lというサイズ名である。

これ、S、M、Lと文字にするとまだ分かりやすいけれど、口に出すときは「エス」「エム」「エル」である。ぜんぶ「エ」ではじまって二文字だ。さらにローマ字にすると「ESU」「EMU」「ERU」で、二文字目の母音までいっしょなのである。バカなんじゃないのか。

「すいませーん、ごはんのエス」

「はい、エムですね」

「いえ、エスです。エス!」

学食のおばちゃんとこんなやり取りを繰り返さなきゃいけないのも、このS、M、Lのせいだ。

エレベーターの「開」と「閉」も分かりづらい。他の人がぎりぎりで入ってきて「開」を押して上げたつもりがとっさに「閉」を押してしまってその人がドアに挟まれ、気まずい思いをした人もいるだろう。

でも、「開」と「閉」ならまだよくて、いちばん厄介なのが「◁▷」と「▷◁」である。こんな三角をならべられたって、一瞬で判断するのは難しい。たしかに尖ってる方にドアが動く、というふうにも捉えられるけれども、広がっている方に力が働くというふうにも解釈できちゃうから、ときどき分からなくなる。未だに西と東を区別するとき脳に世界地図を思い描いて「ヨーロッパは西洋だから、ヨーロッパがある左が西だな。よし」と確認している私には、「◁▷」と「▷◁」を瞬時に区別することなどできるはずもない。

そういうわけで、一刻も早くこの状況を変革するため、私は次の選挙に立候補し、

1、「S、M、Lというサイズ表示の撤廃」
2、「エレベーターのボタンの見直し」

をマニフェストに掲げ、国会に進出しようと思う。

次の衆院選では‥‥‥いや、参院選、だっけ?‥‥‥えっと、よく分かんないけど、とにかく、世の中から区別しづらいものを撤廃するため、出馬しようと思う。衆議院と参議院もなんか似てるからトマト議院とキュウリ議院とかに改名し、自由民主党と民主党も「民主」の部分がカブってるからスイカ党とイチゴ党とかにすればいい。
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地球で最後のふたり
浅野忠信主演、『地球で最後のふたり』をみた。

舞台はタイのバンコク。兄弟を亡くした日本人の男と、タイ人の女の話。

まずこの映画の見所は主人公ケンヂ(浅野忠信)のキャラです。本をきっちり詰んだり靴下を色別に整理するなど、その几帳面さは異常。映画の随所で彼のそういう性格が描かれていて、とてもおもしろい‥‥‥というか、共感できます。彼は私とおなじくらい几帳面なのです。

それから、会話。

会話は、ちょっとの日本語と、タイ語、そしてつたない英語でなされます。そういうぎこちないコミュニケーションが見てて胸にじんわりくるんです。

この映画は過去に見た映画の中でベスト5くらいに入ります。ぜひごらんください。


あ、そうそう。この映画の中ではタイ語も出てくるんですが、ヒロインの女性が主人公に向って出て行けと言ったときの言葉が非常に印象的でした。タイ語、らしいんですが、彼女ははっきりとこう言っていました。

「おっぱい! おっぱーい!」

英語でいう「Get out!」とか「Go home!」のような意味らしいんですが、完全におっぱいでした。かなりシリアスなシーンだっただけになおびっくりしました。
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大学でひきこもり
さいきん、大学の自習室でよく勉強している。

大学院生用のスペースみたいな部分があって、院生はそこに隔離されてるんだけど、そこに自由に使っていい自習室がある。一応、ドアのとこには「共同研究室」と書いてある。

それはある建物の4階にあって、窓からは美しいキャンパスが見渡せて、きれいな机と椅子が完備されている。机はぜんぶで8つある。私はここ数日そこにひきこもってるんだけど、なぜか朝から晩までいても誰も入ってこねぇの。

ドアのとこには「共同研究室」って書いてあるんだけど、ぜんぜん共同してない。完全に私の個人研究室になってる。私物化しちゃってる。

ときどき前の廊下をだれかが歩いてゆくのだけれど、みんなスルーしてゆく。だれもドアノブに手を伸ばさない。ちょっとチラ見して通り過ぎていきやがる。

私としては自分の研究科に限界を感じているので、他の研究科の人に入ってきて欲しいわけなんだ。心理学とか文化史学とかの人に入ってきて欲しいんだ。うちの研究科はもうみずみずしさがほぼゼロだから、他の、まあ、はっきり言うと女の人に入ってきて欲しいんだ。

けど、女性どころか男も入ってこない。入ってくるのはただ、光に引き寄せられた小さな虫くらいのものである。
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飛行機でドイツへ
今年の夏は、ドイツに行く。

もう一月ほど前になるが、DAADというドイツの学術交流を目的とした機関から封筒が届き、「奨学金あげるよ」という旨のことが書いてあった。私は嬉しさのあまりドイツの方角に土下座し、3回ダンケ・シェーンと叫んだ。それでも足りなかったので素っ裸で外に出てはしゃいでいたら警察に連れて行かれた。

それくらい喜び浮かれていたのだけど、そろそろ現実的に渡航の準備をしなきゃいけないということで、森で木を切り、ガムテープで丸太をぐるぐる巻きにしてイカダを作成していた。ナイフでオールを切り出して、ブルーシートをマストにくっつけていざ出航。だがあっけなくイカダは分解し私は海の中に放り込まれた。

海水でずぶぬれになった私は丸太につかまってあっぷあっぷしていたのだが、そんな私を助けてくれたのはライフセーバーの加藤さんだった。

「大丈夫かい? イカダなんかでどこへ行こうとしたんだ?」

「‥‥‥ドイツ」

「ドイツ!? イカダでなんてぜったい行けないよ! なんで飛行機を使わないんだ!?」

「ひ‥‥‥ひこうきぃ?」

海水にまじり流れ出る鼻水もそのままに、私は「飛行機」の存在を知った。

飛行機。それは名前の通り飛ぶ機械である。自由に大空を飛べる機械‥‥‥。まさに人類の夢である。イカダでは、うまくいったとしても数ヶ月はかかるヨーロッパまで、なんと12時間ほどで行けてしまうのである。人類の夢である。

調べてみたところ、さいきんの飛行機はジェットエンジンというものを動力にして飛んでいるらしい。ジャンボジェットの左右の翼に合計4つそれがついている画像をネット上で入手できた。

しかし、あれほどの鉄のかたまりが空を飛ぶなどとは信じ難い。たぶん嘘だろうと思った。もしほんとうだとしても透明な固いものが世界中の空に虹みたいに張り巡らされていてそこから飛行機を吊ってるはずだと思った。が、とにかくドイツには行けるようなのでその辺はよしとして、チケットを買いに行ったというわけだ。(イカダ作成からここまでのくだりは忘れてもらって構いません)

そんで、いろいろチケットを探したんだけど、渡航2ヶ月前というのはもうけっこう遅いらしい。安いチケットを買いたいなら、もっと早くに予約せねばならないらしい。

それでもネットで調べてみると、安いチケットは2つ、見つかった。

中国国際航空と、タイ国際航空である。

他にも安めのチケットはあったが、この2つだけダントツで安かった。だが、若干安すぎて不安になったのでネットの評判を調べてみることにした。すると、タイの方の評判はかなりよく、中国の方はボロボロであった。

ということで、タイ国際航空のチケットを予約しました。フライトは8月1日。留学期間は8月と9月いっぱい。留学地はドイツ南西、フランス国境にあるフライブルクという街です。がんばってドイツ語を勉強してこようと思います。
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