MEMON

たぶんに嘘が含まれています
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自転車をナメるな
京都の自転車は、マナーが悪いと言われている。狭い歩道をはやいスピードで我が物顔で走ってゆくので、歩行者が危険にさらされている、と言われている。

しかし、このような見方は実はズレているのだ。根本的に思考法がまちがっていると言わざるをえない。自転車のマナーがなっていないとか、歩行者が不安を感じているといって批判している人たちはぜひ次のことを肝に銘じておいて欲しい。

自転車に乗るということは、殺すか殺されるかの問題である。

私も京都に住んでいてほぼ毎日自転車で移動しているが、サドルにまたがったらその瞬間から死を覚悟している。ペダルを漕ぐ者に、命の保証などないのである。いつなんどき人にぶつかって殺すかわからないし、車に轢かれるか、わからないのだ。それが、自転車ってもんだ。

もちろん、安全のために最善の努力はする。だが、自転車にまたがるからには、常に生と死の瀬戸際でギリギリの綱渡りをしてるのだという自覚を失ってはならない。

自転車ユーザーの精神的起源は武士道に見出すことができる。武士たる者、いちど刀を抜いたからには斬るか斬られるかを覚悟する。ヨーロッパの騎士と異なり、重層な防具など一切身につけないという姿勢が武士の潔さを物語っている。その覚悟なき者に、刀を抜く資格はない。このような精神が、現代、自転車にまたがる者に要求されてるのである。

こうして私は、きょうもあすも、生と死の境界でペダルを漕ぐ。
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CHROLO UND KETTENTYP
20090528002835
ドイツ語で会話する団長とクラピカ。
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良樹は死ぬことにした
良樹くんは、小学校の授業で先生からこんなことを聞きました。

「今日できることは今日しましょう。怠けて明日に延ばしてはいけませんよ」

良樹くんは先生に質問しました。

「先生、なんでも早めにやった方がいいんですか?」

「そうよ」

「それじゃあ、人はいつか死ぬから、早めに死ぬ方がいいんですね」

「え、良樹くん? どうしたの? そんなことはないですよ」

「だってなんでも早くする方がいいなら、早くお墓に入らないと‥‥‥。ぼく、もう死ぬことにします」

「だめよ! ほらっ、ロープをしまいなさい。良樹くんが死んだら、お母さんやお父さん、それに先生だって悲しむのよ」

「でも先生、なんでも早くする方がいいのにどうして死ぬのはだめなの?」

「そういう苦しいことやイヤなことは最後でいいの」

「宿題をするのも苦しいしイヤです!」
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溺れてみたいよ
海辺にて。

(あ~、泳ぎたいけど、泳げないなぁ)

「あたしひと泳ぎしてくるね。バイバ~イ」ザッバーン

(いいなぁ、すいすい泳げる人は‥‥‥)

「あ! 足つっちゃった! 助けて清水くーん!」バシャバシャ

(いや、だから泳げねぇんだって‥‥‥)

以上、モテる女性に恋愛相談をされてるおれの心理のメタファーでした。
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とうとうこのときが
休校!

一週間自宅学習だってさ!
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備え付け温泉
むかしから思っているんだけれども、ベッドの横に温泉があって欲しい。

私は小さい頃から起きるのが苦手だった。起きたくなかった。眠るのは好きだけれども、起きるのはきらい。でも、眠るかぎり起きなければならない。ほんとは眠りに入ってそのままずっと起きずにいられたらいちばん幸せなんだけど、それは俗に言う「死」というものなのでちょっと問題がある。

そうするとね、ベッドの横に温泉が欲しくなるんですよ。

朝はなにがイヤかというと、布団の外が寒いんですよ。しかも、朝だから春とか秋でももうけっこう寒い。するともう、布団を出てシャワーを浴びに行くまでのあいだが寒くてイヤ。しかもシャワーっつってもバスルームが寒いから浴びてる最中もけっこう寒い。だからベッドのすぐ横に温泉があれば、そこに「うーん、朝か‥‥‥」で、ごろんドボン。目覚めて2秒で温泉につかり、さっぱり目が覚めるというわけだ。

そういうわけでね、朝の眠たさを解消するためにベッドの横にでっけぇ温泉があったらいいなという話でした。
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ミニ太陽
自家用車、携帯電話、パソコンなどなど、現代はなんでも一人一つの時代である。そんな中、まだ一人用が存在していない大事なものがある。それが、太陽だ。

人類はこれまでずっとたった一つの太陽を共有してきた。この一つの太陽のおかげで地球が照らされ、あたためられ、景色を見たりお布団を干したりできたのである。けれども、やはり、一つの太陽をみんなで使うことには不便さがつきまとう。

たとえば、(お気づきの方も多いと思うが)太陽は常に地球の半分しか照らしてくれないのだ。夜になると「そろそろ中東とかヨーロッパの方も行かなきゃいけないんで」と言い残し、太陽は西の方へ去って行ってしまう。その間、日本にいる私たちは太陽なしで生活しなければいけない。電気をつけたりしないといけない。

それにあの太陽はすっごい高いところにあるもんだから、雲が増えてくると地表に光が届かないのである。だからくもりや雨の日は冬場だとすごく寒いし、夏でもお布団を干したりできないのだ。そういうふうに、現在使っている太陽はとても使い勝手が悪い。

そこで、ミニ太陽の出番である。

小さい太陽をつくって一人一つ持てば上のような問題は一気に解決だ。あいつがヨーロッパとかアメリカの方に行ってしまったとしても、ミニ太陽を部屋の真ん中あたりに浮かべてオンにすればたちまち部屋の中は昼間同然になって明るい明るいと家族全員大喜びである。眠りたくなったらオフにしてぐっすり就寝。さらにタイマーで8時にセットしておけば東側に窓のない部屋でも朝日ですっきり起床できて目覚まし時計は不要になるのだ。

さらに、これまで雨の日は洗濯物を部屋干ししてきたけれども、それだとあんまり乾かないし部屋のにおいもつく。乾燥機で乾かしても日光があたっていないと殺菌できず不安が残る。そこで、雨の日には部屋にミニ太陽を浮かべて強にセットすればたちまち洗濯物がからっと乾き、袖を通すと太陽の香り。ミニ太陽を布団の上に浮かべとけばベランダに干さずとも大丈夫。とても幸せである。

そういうわけで、ぜひサンヨーかミツビシあたりにがんばってミニ太陽を製品化していただきたい。いかんせん機械ではなく、ミニとはいえ天体なのでなかなか難しいかもしれないがなんとか東大の物理学教授とかNASAの協力とかも得てミニ太陽を実現して欲しい。

私の切なる願いである。
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エロワード書きません
この頃、ネットでエロい単語を書きたくなるという奇病にさいなまれている。

大学時代は身近な女子にときどきセクハラ発言をするという最低な方法で発散していた私の中のエロマグマが、ここへきて行き場を失い、結果的に、ネットで噴出しはじめているという状況なのだ。

現時点ではなんとか自制し、ツイッターでエロワードを発することで事なきを得ているが、ややもすればこのブログに書いてしまいそうである。っていうか、実際、直接的な単語こそ書いていないものの、さいきん内容的にはそんなのが増えている。

しかし、この大切なブログに、下品な単語を散りばめるのだけは避けたい。

別に清純派をきどるつもりはないし、きどったところで24歳男性が得をすることなど一つもないが、これは一種のポリシーである。そういう、中学生的なノリで笑いをとるのはだめなんだと、学生ノリの低レベル下ネタで笑いをせびるようなことは断じて許さないんだという姿勢を持ち続けたい。

だから、下品な単語はこれからもずっと、書くのをがまんしていこうと思う。たとえガマン汁でぐしょぐしょになっても。
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新聞の勧誘について
お部屋に帰ろうとしたところ、マンションの入り口でおじさんに声をかけられた。

「いま勧誘でまわらせてもらってたんですけど、新聞とってます?」

それは新聞の勧誘員だった。おじさんは‥‥‥というより、おっさんという言葉の方が似合う年配の男性だったのだが、その人は言った。

「読○新聞なんですけども。あの、学生さんですよね?」

私は早くエレベーターにのって立去りたかったが、質問をされると冷たくあしらうこともできない人間なのである。私は、大学院生だと言った。

「なら新聞を読まないとだめじゃない」
「ぼく、字が読めないんで‥‥‥すみません」

いや、嘘。さすがに識字能力を偽ってその場を切り抜けることはしなかったが、このあと二言三言やりとりがあって、とうとうおっさんは諦めてくれた。

しかし、私は思った。なぜ新聞の勧誘はおっさんばかりなのか? と。

一人暮らしをはじめて以来、読○や朝○から数々の刺客が送り込まれてきたが、ことごとくおっさんであった。そんなもん、若い男が「はい」と言うわけがないだろう。心を動かせるはずがないだろう。

若者に新聞の勧誘をするのにおっさんを送り込むなど、大統領暗殺に幼稚園児を起用するようなものである。戦力としてあまりに低い。だから、新聞各社は若い美男美女を時給3000円くらいで雇って勧誘を行わせるべきなのである。

するとこうなる。

私が部屋にいると、ピンポーンとチャイムの音。玄関を開けて出てみると、そこには20歳くらいの小柄な女性がいる。「こんにちは、読○新聞のものです」。そして彼女は私に新聞をすすめてくる。きれいな女性を目の前にして、一瞬で私の辞書から「いいえ」「けっこうです」「要りません」といった否定の返事がぜんぶ消える。「あの、新聞、取ってくれませんか?」「まあ、そうですね。ちょっといろいろお話をうかがいたいので、よかったら中へどうぞ」「え!? いえ、仕事中ですから」「歩き回って疲れたでしょう? どうぞどうぞ」「でも」「他紙との違いとか、ほら、いろいろ聞かないと判断できないですから。はやく、ほら」

ということである。
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4日も
しばらくフリーウェアの将棋をしてるあいだに4日もブログの更新が止まっていたらしい。管理人である私も、これにはびっくりだ。

私は、このブログをはじめたときに心に決めたのだ。毎日たくさんの日記を書く、と。それが1ヶ月と少しでこのザマである。心を入れ替え、びしっと、やってかなきゃいけない。こんなことだから飛車角落ちのレベル1にも負けるのである。

なんかもう、銀を守ろうとしたら角を取られたり、ちょっと油断したら桂馬に金を持っていかれたり、そんなことの繰り返しである。飛車を取ってやったのはいいが金や銀を取られ、こっちが攻めてるあいだに気がつくと詰んでるというなんなんだこの将棋ってやつは。

ということでね、『将棋Z』はもうゴミ箱に捨てました。
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女性を集めろ
そういえば、大学院での授業についてぜんぜん書いてなかった。

はっきり言って授業の様子についてはとりたてて書くようなこともなくて、だいたい研究室でインスタント・コーヒーをすするという毎日である。そんなことより、問題は、私の所属する学科は女性が極端に少なく、なんと3人しかいないということだ。隣の心理学専攻のきれいな女性たち窓から見つつ、日々よだれを垂れ流す、といった生活を送っている。

こういう悶々とした状況に追いつめられてくると、もうモルモットとしてでもいいから心理学専攻の女性たちと触れ合いたい。からだ中に電極をつけられても構わないから、この男だらけの世界から一歩外へ出たい。

こうなったら学長室に直々に乗り込んでいって、私の専攻の大学院は来年度から女性の学費を無料にし、さらに奨学金を年に100万円出すようにしろと言ってやろうと思う。大学院の早急な改革が必要だ。
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ぼくのゴールデンウィーク
今年のゴールデンウィークは、よく寝ました。

ふだんから8時間くらい寝てるんですが、ゴールデンウィークのあいだはもっとたくさん寝ました。お昼過ぎまでベッドの中でぐっすりです。むにゃむにゃ、ほら崖の上におしゃれなレストランがあるじゃない? そこに行こうか? なんて寝言も言ってたかもしれません。

目を覚ますと、ここは京都でした。あ、そうか。京都の中心部に崖なんかないじゃないかと気づいて少しがっかりです。たしかに崖の上に展望台のあるレストランがある気がしたんですけど。

気を取り直して、私はシャワーを浴びて、気を引き締めます。きょうは特別な日。友だちが遊びにくるのです。なので、ハヤシライスとサラダをつくってご馳走しようと思いました。ぶらぶらと散歩がてらスーパーにいき、ルーやニンジンやお肉やレタスを買ってきました。帰宅しておおかた調理を済ませると、準備完了です。夕方、私は家を出ました。

「おっす、清水!」
「こんばんは」

待ち合わせ場所のコンビニで立ち読みをしていると、まずユリとアキナが現れました。二人はとても仲がいいのです。ユリは服装も言葉遣いも男みたいなので、女らしいアキナといるとカップルのようにも見えます。それから「ごめんなさい、遅くなっちゃった」と言って、カナも来て、全員集合です。もともと女ばかりのサークルだし、男は都合がつかないということで、女性ばかり集まることになりました。

15分ほど歩くと、私の部屋です。玄関を入り部屋の中を見ると、3人とも口々に「きれいにしてるね」「ホテルの部屋みたい」と言いました。私は彼女たちを座らせると、つくっておいたハヤシを温めて、野菜を切ってお皿にもりつけました。

私のハヤシライスはおおむね好評を博しました。みんなおいしいと言ってくれました。ユリだけは好き嫌いが激しくて鶏肉と野菜が食べられないなどと抜かしていましたので叱ってやりますとふくれっ面をして、それを見たアキナは「じゃ、ユリの肉ちょうだい」といって食べて上げていました。アキナはできた子です。

それから、ごちそうさまをしたあと、カナが持ってきてくれた赤ワインをポテトチップスなどをつまみながら飲んで愉快な夜は更けてゆきました。そうそう、途中でユリの提案でエツコを呼ぶことになりました。狭い部屋なので私はどうかと思いましたが、口を挟む間もなくユリは電話をかけてエツコを呼んでしまいました。

「おじゃましまーす」。バイトを終えたエツコがやってきて、ブーツを脱いで部屋にあがりました。狭い玄関はくつだらけで、もう部屋もぎゅうぎゅうで、5人の熱気で窓ガラスがくもってきました。「ねぇ、窓あけたら?」とエツコが言いましたが、窓をあけると声が外に響いて隣人の迷惑になってしまいます。なので、そう言うと、彼女たちは「清水くんはまじめだねー」といって私をからかいました。

お酒がすすんでみんなの酔いがまわってくると、私にからみはじめます。

「清水はだれがいいのー?」とユリ。「そろそろはっきりしなよー」と詰め寄ってくるのは頬を赤くしたアキナ。それに、カナもエツコも視線でおんなじ質問を私に投げかけてきます。

「えっ、いや、だれって言われても‥‥‥」と私がたじろぐと、「はやく言いなよ」と、ふだんはおとなしいカナまで厳しくけしかけてきます。困った私は、なんとかこの場をしのごうと「おれは、4人とも好きだよ」と言ってみましたが、まるで納得してくれません。

「清水くんはいつもそうやってはぐらかすんだから」と、アキナが責めるような表情で言いました。ユリは「男だったらビシッと一人に決めろよバカ清水」と悪態をつきました。だけど、こんなにかわいい子4人の中から一人を選ぶなんて、とてもできません。ユリはボーイッシュでなんでもずばずば言ってくれるところが魅力だし、アキナはやさしくて包容力があります。カナは真面目で勤勉なお嬢様タイプで、エツコは話題が豊富で、2人で何時間しゃべっても飽きないのです。

「そんな優柔不断だからいつまでたっても彼女ができないんだぞ」。ユリがコンソメ味のポテトチップスをつまみながらさらに私を攻撃してきます。なので、私は言ってやりました。「おまえだって女にばっか好かれて彼氏はできないじゃんかよ」。すると「清水くんひどーい」の大合唱です。4対1。こちらに勝ち目はありません。「えーん、あいつがあんなこと言うよぉ!」とユリが泣きますと、「よしよし、かわいそうなユリちゃん」とアキナがユリの頭をなでながら慰めます。「くっそー、嘘泣きのくせに‥‥‥」と言ってみましたが、私は立つ瀬がありません。

ですが、なんとか話題を変えることに成功し、それから、しばらくしてお酒も尽きて、眠ることにしました。私は当然、自分のベッドで寝ようと思ったのですが、台所でカナとエツコに手伝ってもらいながら皿を洗い部屋に戻ると、すでにユリがベッドを占領し、PSPをやっていました。

「ユリ、ベッドはおれが寝るんだからな!」

と言ってやりましたが、奴は聞こえないふりをしています。

「はやくベッドから出ないと電源切ってやるぞ!」

私がPSPに手を伸ばすとギャーギャー騒ぎながらベッドの上を転がり回ります。ようやくユリをベッドから床に追い払うと、ユリは「ふつうこういうときはレディーにベッドを譲るもんでしょっ!」と文句を言っていました。

私はもううるさい奴に構うのはやめてさっさと寝てしまおうとしましたが、ユリのベッドへの執念はこんなものではおさまりません。私がいるにもかかわらず、またしてもベッドに潜り込んできました。すると、アキナも酔っているせいか「あたしも!」と言って私のシングルベッドに飛び込んできます。

「カナとエツコもきなよー」とアキナが言うと2人とも来てしまい、一人用のベッドはぎしぎしときしんで沈み込みました。いくらなんでも、5人で一つのベッドに眠ることなどできません。「みんな下りろよ。イナバの物置じゃないんだから、ベッドが壊れちゃうよ」と私が言うと、アキナが「ほんとに下りて欲しいの?」と言うので、私は「やっぱり、もう少しいてもいいよ」と言いました。

ベッドで横になっていると、とてもいいにおいがしました。両脇にユリとカナが寝ていて、布団の上の腰のあたりにはアキナとエツコが横になっていました。下の方にいるアキナとエツコは足がベッドの外に出てしまっています。そういえば、女の子といっしょのベッドに寝るのなんてはじめてで、私は胸がどきどきしてきてしまいました。私はつい本能に負けて、──私もかなり酔っていたのでしょう──目の前にあるカナの頭を撫でてみました。するとカナは嫌がるどころか気持ちよさそうに目をつぶりました。

「女の子が髪を触らせるなんてなかなかないぞー」と、ユリが抑えた声で言いました。もう深夜で外も静まり返っているので、がさつそうなユリも気を遣っているのです。私はこの状況にくらくらしてきました。すると、カナが急に目を開けて、こまった表情を浮かべて私を見つめて言いました。

「清水くん‥‥‥エッチなこと考えてる?」

あまりにからだが密着していたので、カナが気づいてしまったのです。

私は、「これは本能だからしょうがないんだよ」と弁明するのですが、「清水くんの変態」「スケベ」という言葉が枕元の至近距離で飛び交いました。「なんだよ、みんなでベッドに入ってくるから悪いんだぞ」。私は逆切れしてやりました。そうです、男のベッドに入ってくるのなら、ある程度の覚悟をしておくべきなのです。

また、しばらく、たぶん、夜中の2時くらいまででしょうか、私たちはおしゃべりをしながら眠くなるのを待ちました。それからだんだんうとうとしてきて、意識が遠のいてゆくかと思うと急に部屋が明るくなり、パッと目を開けてみると、私は一人でベッドに寝ていました。左右にいたはずのユリもカナも、足下にいたアキナもエツコもいなくなっていました。そう、すべては夢だったのです。時計を見ると、もう昼の12時を過ぎていました。
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生きたパラドックス
たまに、私の理性を混乱させるような現実に直面する。

私はセブンイレブンにいった。そこで缶詰と『王様はロバ』っていう漫画と納豆を買った。いや、買った商品の内訳はどうでもよくて、問題は店員だ。

すごく、かわいい。

けれども、よく見てみるとけっこう年がいってる。近くで見たら、もう目尻に皺があるかもしれない。かわいさ加減から判断すると20代でもぜんぜんOKだが、肌年齢を考慮に入れると40代って可能性もなくはない。

さらに追い討ちをかけるように、こんなことが起こった。ある客が、その店員に話しかけた。酔っぱらいみたいな客だったので内容はよく分からなかったが、かわいい店員はその客をあしらうように何かを言った。

そのしゃべり方たるや、完全におばさんであった。

私の描写力のなさのせいで分かりやすく説明することはできないが、声の調子が典型的なおばさんだった。けれども、顔を見ると文句なくかわいいのである。間違いなくかわいい。

私のあたまは混乱した。外見、かわいい。中身、おばさん。なんというパラドックスだろう。私はもう、商品を袋に入れてもらいながらも、どきどきしたらいいのか冷静でいればいいのか分からなかった。

でも、困ったときこそチャンスです。

私は混乱しつつも、何か新しい可能性のようなものを感じていた。
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同居人の思い出
以前やっていたブログでは、ときどき、中原岬という女性が私のかわりに日記を書いていました。

彼女は私の同居人で、18歳の受験生でした。フロイトの精神分析に興味があるようで(どこまで本気なのかわかりませんでしたが)、心理学科を第一志望にし、勉強していました。私が大学院受験で忙しいときなど、彼女がよく、かわりにブログを書いてくれてたんです。

ですが、最近は、すっかり彼女が日記を書くことはなくなりました。それもそのはず、同居人の私でさえ、ほとんど姿を見なくなってしまったんですから。‥‥‥あ、そうそう。彼女はあくまで私の同居人であり、決して、恋人ではないんです。そういう仲ではありません。ただ、いっしょに生活し、ときどきブログを書いてくれるという、それくらいのもんだったんです。

しかも、岬ちゃんは、私の頭の中にしか存在しません。

そう、彼女は実在しない女性なのです。言うなれば、中原岬という概念、もしくはイマジネーションなのです。岬ちゃんは、ただの脳内同居人なのです!

こうやって真実を語りながらも、私の心は泣いています。ただの概念で実体がないとはいえ、私は岬ちゃんのことがけっこう好きだったからです。あんな色っぽさのカケラもない自分勝手な女でも、二人でいるとけっこう楽しかったんです。もしかしたら、またいっしょに楽しく暮らせるんじゃないかなって、今でも思っています。
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いいえ
数日前、ある女性の「彼女にしてください」というコメントに私は舞い上がった。足は地を離れ、地上はぐんぐん遠くなり、成層圏を突破してほとんどもう宇宙まで上がった。

が、重力に引き寄せられてパソコンの前まで戻りメールをチェックすると、そこには件のコメントを書いた方からのメッセージがあって、その内容に私の気分は沈んだ。床を突き抜け、地面にめり込み、もぐらやミミズを横目で見つつマントルに達し、ついには地核を通過してブラジルに一瞬顔を見せるまでに沈んだ。

プライバシーのためあまり詳しいことは書けないが、結果だけ言うと、私に彼女はできなかったのである。「さあラブ・ロマンスがはじまります」というアナウンスがあってビーッとブザーが鳴っても幕が開かず、「おかしいな」と思って幕をペロリとめくってみたら一面コンクリートの壁でした! といった状況である。

私はがっくりと両肩を落とした。ふくらはぎあたりまで落とした。

ぶっちゃけもう、桂正和の『I''s』をかりてきて読んでたもん。1巻から3巻まで読んじゃったもん。おれは清水じゃない、瀬戸一貴だ! といった病的な思い込みまで発生していた。私の24歳という実年齢を考慮に入れると、かなり危険なにおいがするほどに。

けれど、もういいのだ。私は冷静になった。そんなうまい話、あるわけないんだ。憧れのあの子とたまたま二人で実行委員になって担任に二人羽織りを命じられたり、ネットでの出会いから恋に発展したりなんて、そんなピンク色のおとぎ話、現実にはないのだ。


そう、現実にはないので、とりあえず『I''s』の4巻以降を読もうと思います。
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引き落とさせてなるものか
銀行引き落としが大きらいだ!

よし、言ってやった。ついに言ってやった。とうとう声を大にして言ってやった。そう、私は引き落としってものが死ぬほどきらいなのである。たぶん前世で銀行引き落としに背後から斬られたんじゃないかと思うほどに。

現在、このF○ckin資本主義社会では、各種公共料金をはじめとして銀行口座から自動で引き落としされるものが多い。家賃、電気代、ケータイ料金、プロバイダ料金などなど。

けれど、引き落としほど理不尽なものはない。

ある日、私は食べ物を買うためのお金を銀行口座から下ろそうとする。だが、なぜだか下ろせない。まさかと思って残高を確認すると、私の記憶にあるより額が少ないのである。それで考えてみると、数日前に水道料金とかの引き落としがあったりするのだ。なんたる暴挙!

知らないあいだにお金がなくなってる。そんなの、どう考えたっておかしい。これはもはや、振込詐欺やスリと同じである。これじゃお金を「払う」って感じじゃなくて、勝手に「持っていかれてる」という感覚である。たとえるなら、あとで役人に納めようと思って軒先に置いといた年貢米がいつのまにか持ち去られてたのと一緒である。(これで農民の方にはよく納得してもらえたと思う)

だから私は、極力銀行振込を使わず、電気代もネット代もコンビニ払いにしている。たとえ関西電力やKDDIが「銀行振込にすると月に○○円おトク!」とかいう笑止千万な広告を送ってきても、その場で破いてゴミ袋にダンクシュートである。

お金を払うからには、実際にお金を、現ナマを、差し出したいのである。そうじゃないと、払ってるのかどうかもあやふやになってしまう。お金を支払うという行為を、預金通帳という紙一枚で納得することなど、私にはとうてい不可能だ。

まあ、コンビニ払いも、紙一枚なんだけどさ。
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環境保護
「環境保護」ってものについて、一つ疑問に思いました。

いえ、別に、ほんとはエコのことにはあんまり興味ないんですけど、私の脳が環境保護にこだわってるので書きますと、環境保護というのはどういうことなのでしょうか。

「環境を守ろう!」という運動の背後には、「自然環境は人間の営みがなければ、本来変化しないものである」という暗黙の前提が見え隠れしています。つまり、人間がCO2を出したり森林伐採をするから環境が破壊されて温暖化や砂漠化が進むのだという考え方があるんです。

でも、自然環境が、放っといても変化するものだとしたら?

もし人間の産業活動を抜きにしても地球の温度が上昇するのだとしたら、そのとき人間はどうするのでしょう? おそらく、温度の上昇を食い止めようとするでしょう。ヴェネツィアが沈んでしまっては残念すぎます。けど、そのときには、「環境保護」という言葉が使えなくなります。変化するのが自然の定めなのですから。

まあ、実際には、現在おこりつつある環境破壊はかなり高確率で人間のせいでしょうけれども、自然が不変のものであるというのはちょっと疑わしいと思います。なにせ、放っといても大陸は動くし、火山は噴火するし、氷河期がきたりするんですから。
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ゆるせない話
先日、松本人志という芸人がやっているトーク番組をみた。

スタジオには簡素なセットがあり、スーツを着た数人の芸人たちがいた。彼らは日常生活で出会うささいなことにキレていた。

「なんで某カフェではでか目のサイズを『トール』とか言うの!?」

といった、そういうタイプの話である。たしかに、サイズを表すのに「トール」は不適切である。「高い」というだけでは飲み物の容積がわからないからだ。鉛筆みたいな細長ーいグラスに入ったキャラメルマキアートが出てきても文句は言えないという理不尽なものである。

ちょっと横道にそれたけれど、そういう類の話なら私も枚挙にいとまがない。ということで、きょうは私もそういう「ゆるせない話」をしようと思う。ぜひともご賛同いただきたい。


1.スニッカーズ

商品の表に、でっかく「SNICKERS」と書かれている。けど、なんで一本なのに複数形なのか。意味がわからない。二本以上客が手に持っているならそれはスニッカーズである。けれど、あんなもん、たいてい一本ずつしか買わない。だから本来、それはスニッカーであるべきなのだ。最後の「S」をつけた奴は即刻島流しにすべきである。


2.緑と青

日本語の緑と青という単語があいまいすぎる。青信号は緑だし、青葉も緑である。青汁も緑である。本来、あれは緑汁であるべきなのだ。もしくは、青汁という名称で通したいなら、ぜひ完全なブルーに着色していただきたい。


3.時計

ふつう、数字をカウントする場合は10進法でやる。なのに、時計は12で一回りにしている。なぜ一日を10時間にして1時間を100分にするとかしないのだろう。一日を1000で割ってそれを1分と定義すればいいだけの話である。一日が24時間で1時間が60分だなんて、狂気の沙汰である。この頭のおかしい数え方のせいでどれだけの小学生が算数で苦労をすると思っているのか。


他にも探せば200個くらいは出てきそうだが、今回はここでやめておこう。けど、このタイプの話は独立したカテゴリにできそうなくらいだ。私が日記で不満をぶちまける。知らない人が不満をぶちまけられる。そんな、精神的通り魔ブログをめざします(めざしません)。
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パンデミック防止策
豚インフルエンザの被害が拡大しています。

あるテレビ番組をYOUTUBEで見てて思ったんですが、インフルの原因であるウィルスってのはすごいですよ。まず、ウィルスは細菌とちがって、生物じゃないんです。細胞を持たないのです。そして自在に変化し、増殖するのです。

ウィルスは空気感染で人から人へと渡り歩く最悪の旅人です。しかも、いつ弱毒性から強毒性に変化するかわからないんです。怖いですね。

ところで、パンデミックだなんだと騒がれていますが、私は、それもこれも、グローバル化がいけないと思うんです。パンデミックの危険は、多数の人々がどんどん世界中を移動するという、この不自然な状況が孕む当然のリスクなのです。だからもう、無駄に海外とかいくの、やめようよ。

「でも、国際的なコミュニケーションは今の時代に欠かせないわ!」

はい、そんなTOEIC860点の方の意見ももっともです。が、こういうときこそ、インターネットのすばらしさを再確認しましょう。

ネット上で交流をすれば、病気の感染リスクはゼロです。たとえ私がペストに罹っても、このブログの日記は安心してご覧頂くことができます(すぐ更新が途絶えるでしょうけど)。加えて、飛行機での移動によって排出される莫大なCO2も削減でき、いいことずくめです。ネット回線にはエアーポケットもないしハイジャック犯もいません。

パンデミックを防止し地球環境を守るため、みんなでひきこもりましょう。
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はい
きのう、コメントの受付をはじめた矢先、こんなコメントを頂いた。

応援しています、大好きです、眼鏡素敵です、彼女にしてください


なんということだろう。ブログを書きはじめて苦節3年、ようやくこの言葉を頂けた。

来る日も来る日もキーボードをかたかたと叩き日記を書いてきたのは、すべてこの日のためであった。この一言をもらうためであった。

この言葉への答えは脳細胞満場一致でYESである。あらゆるシナプスとニューロンが、YESの形になってる。声帯がもう、YESとしか言えない構造に変化してしまっている。

待っててください、伊織さん。

私は白スーツに着替え、胸には一輪のバラをさし、小脇に87年もののシャトー・マルゴーを抱えて会いに行きます。

でも、どこにいるのかわからないし、メールアドレスも書いてないので、とりあえず夢でお会いするところからはじめようと思います。
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